Active 認定チェアエクササイズ・インストラクター 入江 万紀子さん from岡山

このページは1億人元気運動協会認定インストラクターの現場での活躍をレポートしています。

今回は高齢者へのチェアエクササイズ指導をされている、岡山県在住の入江万紀子さんをご紹介します。


一旦、あきらめた運動指導者としての仕事
介護の仕事を通じて得たこと そして、今…

私は運動系の短大卒後、運動療法を希望して整形外科に就職しました。
しかし、現実は思い通りにはいかず、就職した当時、健康運動実践指導者の資格では、病院の医療点数に加算されない為、介護の仕事をして欲しいと言われ、複雑な気持ちのまま約4年間デイケアや入院患者さんのお世話をしていました。
でも、ずっと心の中で”運動にたずさわる仕事がしたい”という想いがくすぶっていました。
たまたまそんな時、インストラクターの養成を受けないかというお話をいただき“いまだぁ~!!”と思って病院を退職し、フィットネス業界の道へ進む事になり、今に至っています。


指導の場の確保
厳しい現実の中にも、必ず、良い出会いがあります。

しばらく、エアロビクスの指導のみで活動していましたが、インストラクターになる前に介護の仕事をしていたという事で、知人にチェアエクササイズについて情報をいただきました。内容を聞いていると“これからの高齢社会ではニーズがあるかも…”と思い、チェアエクササイズの養成を受けることに決めました。

チェアエクササイズ・インストラクターの資格取得後”すぐに仕事を始めないと、間が空いたらせっかく習ったことを忘れてしまう”と思い、すぐに仕事探しを始めました。
高齢者が多く集まるし、ニーズもあるだろうと思いデイケアにも営業に行きましたが“ボランティアなら喜んで…”という返事、私が介護の仕事をしてた時に行っていたように、資格を持っていなくても施設で体操を指導できる介護士さんが、大体どの施設にもおられるため、わざわざプロのチェアインストラクターにお金を支払ってまで来て頂かなくても…といった対応でした。
結局、デイケアでは場数を踏んで自信をつける為に、何回かボランティアで行かせて頂きましたが、定期的な指導には繋がらず、現実の厳しさを感じながらの出発となりました。

そんな時またタイミングよく「お年寄りの転倒予防を目的にした講座を指導して欲しい」と言われました。エアロビクスの教室を持っていた岡山県総社市清音にあるNPO法人きよね夢テラスの方からの依頼でした。こうして、参加者は参加費無料で月2回という講座がスタートし4年が経ちました。

ボランティアはたくさんあるのですが、実際にお金をいただいて指導をしていく場を見つけるためには、色んな団体や場所で活動をアピールする必要があると感じています。
現在では、その他にも単発のイベントに呼んでいただいたりして、チェアエクササイズの指導の場も少しずつ広がっています。


過去の経験は必ずいきる!
介護の経験が、指導の中のこだわりに繋がっています。

指導の中で心がけている点は2つあります。
1つ目は、毎回テーマを決めて行うということです。
たとえば「膝関節痛」というテーマを決めたとすると、チェアエクササイズの動きの中に「膝関節痛」に効果的なトレーニングの動きやストレッチの動きを1,2個入れ、お土産エクササイズの時に“さっき、○○な動きをしましたね。この動きは、膝が痛くて困っている方には、とても良い運動なのでおうちに帰っても是非やってみてくださいね。”と言って、その日のテーマ「膝関節痛」について少しお話します。そして、なるべくその箇所のトレーニングとストレッチを合わせた形で提供するようにしています。
2つ目は、指導中の声かけに気をつけています。
“この運動は、○○の運動です”と、一方的にしゃべるのではなく、常に参加者の方に質問形式で声をかけます。個人的に質問することは、参加者の負担になると思いますが“今、どこの筋肉使ってますか~”とか“どこの筋肉が伸びてますか~”と参加者全体に問いかけます。すると参加者の方から声で返事が返ってきたり、ボディランゲージで示してくださいます。参加者は、質問に耳を傾けることで、意識しながらエクササイズを行うことができると思います。

私の指導が以上のような指導形態になったのは、今思えば以前病院で介護の仕事をさせていただいていた事が、すごく影響していると感じます。
私がいた病院は、整形外科と脳神経外科の二つの科があり、膝や腰・肩が痛い方、そして認知症の方も軽度から重度までいらっしゃいました。あの時の介護経験で、解剖学的にエクササイズの内容を考えるようになったと思います。
また、認知症の方に対しては、昔の軍歌や童謡を口ずさみながら簡単な動きで構成すると、大変喜ばれる。という事も、ボランティアで行っていたデイケアや、私が病院に勤めていた頃行っていたデイケアの指導の経験から知ることが出来たことです。

        

今後の目標…

まずは自分自身の目標として、できることをできる時にすること。そして人を大切にし、思いやりのある息の長いインストラクター人生を送りたいです。その中で、チェアエクササイズを多くの方に受講していただき、チェアエクササイズの良さを実感していただけるようこれからもどんどん活躍の場を広げて行きたいと思っています。


受付中フォーラム&セミナー
9月22日 元気kai!(兵庫)
11月3日 
ベーシック(福岡)
11月17日 
ベーシック(兵庫)
12月7日・8日 
アドバンス(福岡)
12月21日・22日 
アドバンス(兵庫)

各種ご依頼はこちら


※次のページは(株)元気サポートのWEBサイトへリンクします。

講演・人材教育
指導者派遣
エクササイズ・ツール制作、監修
オンラインショッピング

会長 竹尾好惠の活動報告

竹尾好惠の最新レポート

ページの先頭へ